ある日、ミニモニ。の四人は、収録のためにTV局に来ていました。 お決まりの待ち時間に、ののたんは衣裳部屋から白いつけヒゲをみつけてきま す。 「矢口さん、こんなものがあったのれす」 ののたんはみつけてきたヒゲを、リーダーの矢口さんにわたしました。 「へえー、これってアレじゃない?」 矢口さんはヒゲをつけて言いました。 「助さんもききなさい。格さんもききなさい」 「アハハハー、水戸黄門やな!」 あいぼんは嬉しそうにわらいましたが、ミカちゃんは首をかしげています。や っぱり、アメリカ人にはわからないのでしょう。 「ミカに貸して」 ミカちゃんはやはりヒゲをつけると、立ち上がって演説をはじめます。 「to the people by the people for the people」 「ああっ!リンカーン大統領!」 矢口さんは大喜びでしたが、ののたんとあいぼんは口をあいてみています。 「ミカちゃん、この二人にはむずかしいんじゃない?」 矢口さんは物知らずの二人を見て、溜息をつきます。この矢口さんの一言で、 火がついてしまったのがののたんでした。 「ののもやる!」 ののたんはヒゲをつけると、得意のモノマネを披露します。 「メェェェェェェェェー」 ののたんのヤギのモノマネは、三人の爆笑をさそいました。